2011年05月09日
まとめ
宮城県仙台市の震災・津波被災地を歩き、被災者の声を直接お聞きして、対策が遅れていることを実感した。着の身着のままで津波から逃げてきた人たちに見舞金も支給されていないのは許し難い。見舞金・仮設住宅(借り上げ住宅)・街づくりの青写真とその着手の3点セットを早急に始動すべき、職を失った方々への復興事業への就職も重要と感じた。
原発事故をめぐっては、原発を冷やし、放射能の拡散を防ぎ、閉じ込める作業、さらに火力発電の再稼動に向け、現場で従事している皆さんは、命懸けでがんばっておられ、頭の下がる思いです。しかし、政府の対応は情報をすべて明らかにしないなど不可解な面も見られる。国民とともにこの危機を乗り切るその覚悟が必要と感じた。これからの第2次、3次の補正予算など国会での議論や党内での議論で、被災者の声や視察で得たものを生かしていきたい。
原発事故をめぐっては、原発を冷やし、放射能の拡散を防ぎ、閉じ込める作業、さらに火力発電の再稼動に向け、現場で従事している皆さんは、命懸けでがんばっておられ、頭の下がる思いです。しかし、政府の対応は情報をすべて明らかにしないなど不可解な面も見られる。国民とともにこの危機を乗り切るその覚悟が必要と感じた。これからの第2次、3次の補正予算など国会での議論や党内での議論で、被災者の声や視察で得たものを生かしていきたい。

Posted by みなよし稲生 at
17:19
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2011年05月09日
迅速な震災対策実現に向けて宮城、福島、茨城へ
GW中の2~3日に宮城県、6日に福島と茨城へ今回の震災被害の調査にいってまいりました。
▲閖上漁港周辺の様子。
内陸に2km位に亘り津波が押し寄せ、わずかに鉄筋造りの建物が点在するだけで、瓦礫の山が災害の壮絶な様を物語っていた。岸壁も津波と地盤沈下でデコボコになり、水揚げ場も近づくこともできない状況になっていた。地元に人に聞くと、豊かな魚場に恵まれたのどかな漁村だったが、船も漁具も奪われた、となすすべもない様子だった。
民主党政権は、農林水産部会で、漁業者の再建に向け、漁船の調達、漁具、養殖用具等の対策を第2次補正予算で確保するため詰めの作業を行っています。
▲港近くのビール工場から缶やペットボトルが海を埋め尽くしていた。
▲大型多目的スポーツ施設として有名なJヴィレッジ。現在は原発事故の後方支援基地として運用されている。
▲広野東京電力火力発電所周辺の航空写真。
今回の地震・津波で被災し、懸命の補修作業が続けられていた。原発の事故により、今夏の電力需給が逼迫することが予想される中で、当発電所の380万kwの供給が可能かどうかが大きなカギを握っていた。所長の説明によると、2台を7月中旬までに、後3台を8月中旬までに稼動させる予定で作業を進めている。電力需要のピークがどの時期になるかわからないが、ぎりぎり間に合うのではと考えている、とのことであった。更なる余震など突発的なことがない限り、再稼動は行程に沿って進むと感じた。

内陸に2km位に亘り津波が押し寄せ、わずかに鉄筋造りの建物が点在するだけで、瓦礫の山が災害の壮絶な様を物語っていた。岸壁も津波と地盤沈下でデコボコになり、水揚げ場も近づくこともできない状況になっていた。地元に人に聞くと、豊かな魚場に恵まれたのどかな漁村だったが、船も漁具も奪われた、となすすべもない様子だった。
民主党政権は、農林水産部会で、漁業者の再建に向け、漁船の調達、漁具、養殖用具等の対策を第2次補正予算で確保するため詰めの作業を行っています。



今回の地震・津波で被災し、懸命の補修作業が続けられていた。原発の事故により、今夏の電力需給が逼迫することが予想される中で、当発電所の380万kwの供給が可能かどうかが大きなカギを握っていた。所長の説明によると、2台を7月中旬までに、後3台を8月中旬までに稼動させる予定で作業を進めている。電力需要のピークがどの時期になるかわからないが、ぎりぎり間に合うのではと考えている、とのことであった。更なる余震など突発的なことがない限り、再稼動は行程に沿って進むと感じた。
Posted by みなよし稲生 at
17:14
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