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Posted by チェスト at

2009年06月17日

このトンネルは必要か?徹底検証を!

霧島市隼人町日当山を過ぎ、湯田地区を過ぎる頃から、天降川沿いの国道は、民家が途絶え、川と国道を挟んで樹林帯が続き、秋になると見事な紅葉で通る人の目を楽しませてくれる。また川も、両岸が岩で覆われ、ちょっと規模の小さな高千穂峡を髣髴させる光景が広がり、私の大好きなスポットだ。

このルートで、今トンネル工事が進められている。風光明媚な光景とは不釣合いのコンクリートがドンドン広がっている。カーブの多いこのルートの一部をショートカットしようとするものだ。

この川のすぐ上流の妙見温泉のホテルの方々に聞いたところ、地元から要望したものではなかったとのこと。また、説明会はあったらしいが、何の案内もなかったとのこと。

さらに大きな問題は、工事箇所の上に荒瀬城跡があり、その地に2千年の樹齢を数える樫の木がある。この木が工事のために踏み荒らされ、見る見る弱ってきたそうだ。地元有志の働きかけで、専門家に頼んで、樹勢回復を図りつつあるとのこと。

今、国の財政逼迫の中、公共事業の見直しが叫ばれている。もちろん必要な公共事業は、しっかり進めねばならない。しかし、当然として無駄な公共事業は排除していかねばならない。このトンネル工事が本当に必要な事業なのか、強い疑問を抱かざるを得ない。

加えて、貴重な自然遺産ともいえる樹木が事業推進のため、踏みにじられるようなことがあって良いのだろうか。

国の事業として行われているこの件について、私は、その必要とした根拠、計画推進のプロセス、地元住民の意向、自然保護の観点からの検証など、徹底して調査を進めていきたい。

  

Posted by みなよし稲生 at 13:34Comments(0)

2009年06月09日

知恵者からの提言。出水再生へのグッドアイデア!!

メキシコ発の新型インフルエンザは、瞬く間に世界中に蔓延し、日本でも水際作戦の甲斐なく、多くの感染者が発生した。幸いに夏に向かう時節にも助けられ、現時点において、日本では死亡者、重症患者の発生がないことがせめてもの救いである。

しかし、今年の秋以降の大流行、ウイルスの毒性と人への感染力の高さへの懸念が広がっている。
また、ドラッグストア等では店頭のマスクが品薄で、国民の不安も拡大している。

新型インフルのワクチンの製造は、今秋までに2千万人分の準備がなされるとの厚労省の発表があった。これが現時点での国内製造の限界のようだ。

こうした中、地盤沈下が懸念される出水の再生に向け、ご当地在住の方からご提言をいただいたので、以下に紹介させていただきたい。

着目したのは、出水の閉鎖したパイオニアおよび閉鎖予定のNEC建物内にある半導体製造工場のクリーンルーム。
さらに出水は、全国でも屈指の養鶏業の先進地でもあるということ。

ワクチン製造では、無感染の親鶏から産み出される有精卵にウィルスを射ち、その卵を機材の中で温めてウィルスを増殖させ、その後、ウィルスを抽出し精製する工程があるらしい。その条件を満たすのが、工場建屋のクリーンルームと養鶏先進地の出水の地である、とのこと。

みんなの英知を結集して、地域の活性化を図ろう!!
そのために、まず、なんでもアイデアを出し合おう!!!  

Posted by みなよし稲生 at 18:34Comments(0)