2009年08月09日
再び長島町での赤潮被害現場へ
8月5日の視察の際、東町漁協関係者の方から「被害の広がりはここ数日がヤマ」と説明を受けており、民主党鹿児島県連の赤潮被害緊急対策本部長として、その後の被害の拡がりを確認するために再び現地に入り、8日早朝、沖合に船を走らせました。獅子島沖合の現場では、赤潮によってイケスのブリは壊滅的な状態となっていました。

死魚の廃棄現場にも立会いましたが、漁協関係者の方は、何とか被害の拡大を食い止めようと、ここ数日24時間体制で塩を散布してきただけに、「本来なら食卓に届けるべき死魚を廃棄する仕事がつらい・・・」と憔悴しきった表情をみせておられました。


港には、昼夜散布している塩(1袋25kg)が、大量に積み上げられていました。

漁協関係者の方は、この被害から立ち直り、もとの漁業と暮らしを取り戻すことができるだろうかと不安に涙ぐんでおられました。こうした現状を目の当たりにし、民主党政権が誕生した暁には、新しい政府において、早急に対策本部的な組織をつくり、緊急的な措置を講じると共に、長期的視野で対策を進めて行かなければならないと痛感しました。

死魚の廃棄現場にも立会いましたが、漁協関係者の方は、何とか被害の拡大を食い止めようと、ここ数日24時間体制で塩を散布してきただけに、「本来なら食卓に届けるべき死魚を廃棄する仕事がつらい・・・」と憔悴しきった表情をみせておられました。


港には、昼夜散布している塩(1袋25kg)が、大量に積み上げられていました。

漁協関係者の方は、この被害から立ち直り、もとの漁業と暮らしを取り戻すことができるだろうかと不安に涙ぐんでおられました。こうした現状を目の当たりにし、民主党政権が誕生した暁には、新しい政府において、早急に対策本部的な組織をつくり、緊急的な措置を講じると共に、長期的視野で対策を進めて行かなければならないと痛感しました。
Posted by みなよし稲生 at
10:43
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2009年08月07日
カメラの向こうから・・・
昨日は、選挙本番中に放送される「政見放送」の録画でした。
スタジオでの撮影は、最初は少し緊張しましたが、何度かリハーサルを繰り返しているうちに、カメラの向こうからたくさんの人たちの期待がこの身に注がれているような気がして、訴える声に自然と力が入りました。

候補者一人あたりの持ち時間はわずか1分数十秒。
少しでも私の思いが伝われば、と思います。どうかご期待ください。

同じ日に録画を行った1区の川内ひろし予定候補(民主党県連代表)と。
二人とも日に焼けて真っ黒です!
スタジオでの撮影は、最初は少し緊張しましたが、何度かリハーサルを繰り返しているうちに、カメラの向こうからたくさんの人たちの期待がこの身に注がれているような気がして、訴える声に自然と力が入りました。

候補者一人あたりの持ち時間はわずか1分数十秒。
少しでも私の思いが伝われば、と思います。どうかご期待ください。

同じ日に録画を行った1区の川内ひろし予定候補(民主党県連代表)と。
二人とも日に焼けて真っ黒です!
Posted by みなよし稲生 at
21:39
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2009年08月06日
長島の赤潮被害で現場の声を聞く
八代海域の赤潮で長島の養殖ブリに被害が発生しているとの報を受け、民主党県連は8月4日に「赤潮被害緊急対策本部」を立ち上げ、私、みなよし稲生が本部長として対策にあたることとなりました。副本部長には川内ひろし民主党県連代表、事務局長には青木寛県議です。
昨日、当初の予定を変更して急遽現地視察に入り、地元漁協関係者の方々から被害状況などをお聞きしました。視察には、民主党農林水産業再生本部幹事の外山イツキ参議院議員(宮崎・写真左)も同行しました。

現地のお話によると、「長雨による影響が大きいと考えられるが、これまでで最大の被害」とのこと。いけすの移動も一部試みているとのことですが、移動の際に魚が死ぬことも多いそうです。現在は、発生中の赤潮プランクトン(シャトネラ・アンティーカ)が弱いとされる真塩を散布して、被害の拡がりを最小限に食い止めようとしているとのことです。

被害が拡大する一方で、昨今の経済危機も重なり、漁業を続けていくことがますます厳しくなってきているといった悲痛な声もお聞きしました。
民主党県連のこの問題の対策本部長として、水産庁に連絡し、対応可能な共済制度の確認などを行いつつ、地元漁協の方には、共済制度だけではなく、政治的にも可能な支援策を検討していく旨をお約束しました。
今回の赤潮被害に対しては、民主党本部でも、「熊本県・長崎県・鹿児島県赤潮被害緊急対策本部」を立ち上げる方向で調整中です。
地元漁協の組合長さんからは、民主党に対する大きな期待の声をいただきました。赤潮被害がひと段落した後には、日本一のブリのPRもしっかり進めることも約束。今後、漁協関係者の皆さんの「現場の声」をお聞きかせいただく場を設け、双方向でのディスカッションによって、いつまでも漁業が続けられるために政治ができることを真剣に考えていきます。
昨日、当初の予定を変更して急遽現地視察に入り、地元漁協関係者の方々から被害状況などをお聞きしました。視察には、民主党農林水産業再生本部幹事の外山イツキ参議院議員(宮崎・写真左)も同行しました。

現地のお話によると、「長雨による影響が大きいと考えられるが、これまでで最大の被害」とのこと。いけすの移動も一部試みているとのことですが、移動の際に魚が死ぬことも多いそうです。現在は、発生中の赤潮プランクトン(シャトネラ・アンティーカ)が弱いとされる真塩を散布して、被害の拡がりを最小限に食い止めようとしているとのことです。

被害が拡大する一方で、昨今の経済危機も重なり、漁業を続けていくことがますます厳しくなってきているといった悲痛な声もお聞きしました。
民主党県連のこの問題の対策本部長として、水産庁に連絡し、対応可能な共済制度の確認などを行いつつ、地元漁協の方には、共済制度だけではなく、政治的にも可能な支援策を検討していく旨をお約束しました。
今回の赤潮被害に対しては、民主党本部でも、「熊本県・長崎県・鹿児島県赤潮被害緊急対策本部」を立ち上げる方向で調整中です。
地元漁協の組合長さんからは、民主党に対する大きな期待の声をいただきました。赤潮被害がひと段落した後には、日本一のブリのPRもしっかり進めることも約束。今後、漁協関係者の皆さんの「現場の声」をお聞きかせいただく場を設け、双方向でのディスカッションによって、いつまでも漁業が続けられるために政治ができることを真剣に考えていきます。

Posted by みなよし稲生 at
15:40
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