2010年02月03日
鹿児島探検記~湧水編~
なんだかライフワークになってしまった鹿児島探検記、
(後編を・・・なんて宣言しながら気づけばPART3です)
本日は「湧水町」をお届けします。
以前から湧水町の方々には阿波井堰に関する要請活動で
東京の議員会館事務所にてお会いする機会がありました。
湧水町は、平成18年の大水害では、町の広い地域が冠水しました。
町役場で米満町長さんや職員の皆さんとお話しをした後、
問題となっている阿波井堰や冠水した地域などを、
町長さん直々にご案内していただきました。

阿波井堰のある場所は、川幅が極端に狭くなっており、
湧水町の皆さんの悲願である可動堰への改修と同時に、
川幅の拡幅も行わなければ根本的な解決にはならないのではないかと感じました。
途中、何度転んでしまうかとヒヤヒヤしましたが、
さすが皆さんは慣れた様子で軽やかに坂を下りていかれました・・・
みなさま、手帳に「視察」と書かれた日には
ハイヒールなんて履いていったら危険ですよ!!!
冠水した地域では、人間の身長よりもはるかに上になる
冠水時の水位の説明を受けて衝撃を受けました。
たしかに、このあたりの看板や標識には、
どれも「ここまで」の痕跡がありましたねぇ。。。
やはり、事務所で書類を見て知っているのと、
実際に現場に来て見たり聞いたりするのでは、理解度が全く違います。
「現場主義」の大切さを改めて感じました。
ところで、この視察の途中、とても印象深い出来事がありました。
歩道を歩く私たちの後ろから、自転車に乗った男の子が二人。
多分小学校高学年から中学生くらいかと思います。
当然追い抜いていくだろうと道を避けたら、いつまでも追い抜いてこない。
あれ???と思っていると・・・
わざわざ自転車を降りた彼らは、「こんにちは」と元気なご挨拶。
そして、「ありがとうございます」と丁寧にお礼まで言って、
追い抜いた後でまた自転車に乗って颯爽と去ってゆきました。
なんていい子たちなのっ!!!
東京で心が荒んでしまった私達は涙が出るほど感激しました。
ワタシココデコドモガウミタイ。。。
すっかり日も落ち、湧水町の冬の名物「星のさんぽみち」へ。
先述の子供達に続き、またもや湧水の人々の心の美しさに触れました。
「星のさんぽみち」、所謂イルミネーションなのですが、
もとはといえば、ある一軒のお宅が
「帰りが遅くなった子供達の足下が少しでも明るくなるように」
と、家の周りを電飾でデコレーションしてあげたのが始まりだったそうです。
その親切が一軒、また一軒と徐々に広がり、
現在では約2,5㎞にわたり、民家や道路が美しく飾り付けされています。
たしかに子供の頃の部活や習い事の帰りは、
暗くて寂しくて心細くて、自動販売機の灯りでさえほっとしたものです。
名物となった現在でも、電飾も電気代も全て自己負担で続けているそうで、
子供達が素直で優しかったことも納得です。
ヤッパリワタシココデコドモガウミタイ。。。
因みに、よく道路や公園などで見かける所謂イルミネーションとは違い、
皆さんが個人でやっているので、
サンタクロースがいたかと思えばうさぎが餅をついていたり、
Merry Christmas!の文字のすぐ近くに「火の用心!」があったりと、
なんだか自由な感じで面白かったです。
真剣に(?)歩いて回ると2時間くらいはかかりそうですね。
都会のつくられたイルミネーションとは違い、
手作り感たっぷりのここは、見渡す限り景色が違って、
小さな子供から大人まで楽しめると思います。
周辺にも明かりが少ないので圧巻ですよ。
ワタシココデデートガシタイ。。。
(後編を・・・なんて宣言しながら気づけばPART3です)
本日は「湧水町」をお届けします。
以前から湧水町の方々には阿波井堰に関する要請活動で
東京の議員会館事務所にてお会いする機会がありました。
湧水町は、平成18年の大水害では、町の広い地域が冠水しました。
町役場で米満町長さんや職員の皆さんとお話しをした後、
問題となっている阿波井堰や冠水した地域などを、
町長さん直々にご案内していただきました。

阿波井堰のある場所は、川幅が極端に狭くなっており、
湧水町の皆さんの悲願である可動堰への改修と同時に、
川幅の拡幅も行わなければ根本的な解決にはならないのではないかと感じました。
途中、何度転んでしまうかとヒヤヒヤしましたが、
さすが皆さんは慣れた様子で軽やかに坂を下りていかれました・・・
みなさま、手帳に「視察」と書かれた日には
ハイヒールなんて履いていったら危険ですよ!!!
冠水した地域では、人間の身長よりもはるかに上になる
冠水時の水位の説明を受けて衝撃を受けました。
たしかに、このあたりの看板や標識には、
どれも「ここまで」の痕跡がありましたねぇ。。。
やはり、事務所で書類を見て知っているのと、
実際に現場に来て見たり聞いたりするのでは、理解度が全く違います。
「現場主義」の大切さを改めて感じました。
ところで、この視察の途中、とても印象深い出来事がありました。
歩道を歩く私たちの後ろから、自転車に乗った男の子が二人。
多分小学校高学年から中学生くらいかと思います。
当然追い抜いていくだろうと道を避けたら、いつまでも追い抜いてこない。
あれ???と思っていると・・・
わざわざ自転車を降りた彼らは、「こんにちは」と元気なご挨拶。
そして、「ありがとうございます」と丁寧にお礼まで言って、
追い抜いた後でまた自転車に乗って颯爽と去ってゆきました。
なんていい子たちなのっ!!!
東京で心が荒んでしまった私達は涙が出るほど感激しました。
ワタシココデコドモガウミタイ。。。
すっかり日も落ち、湧水町の冬の名物「星のさんぽみち」へ。
先述の子供達に続き、またもや湧水の人々の心の美しさに触れました。
「星のさんぽみち」、所謂イルミネーションなのですが、
もとはといえば、ある一軒のお宅が
「帰りが遅くなった子供達の足下が少しでも明るくなるように」
と、家の周りを電飾でデコレーションしてあげたのが始まりだったそうです。
その親切が一軒、また一軒と徐々に広がり、
現在では約2,5㎞にわたり、民家や道路が美しく飾り付けされています。
たしかに子供の頃の部活や習い事の帰りは、
暗くて寂しくて心細くて、自動販売機の灯りでさえほっとしたものです。
名物となった現在でも、電飾も電気代も全て自己負担で続けているそうで、
子供達が素直で優しかったことも納得です。
ヤッパリワタシココデコドモガウミタイ。。。
因みに、よく道路や公園などで見かける所謂イルミネーションとは違い、
皆さんが個人でやっているので、
サンタクロースがいたかと思えばうさぎが餅をついていたり、
Merry Christmas!の文字のすぐ近くに「火の用心!」があったりと、
なんだか自由な感じで面白かったです。
真剣に(?)歩いて回ると2時間くらいはかかりそうですね。
都会のつくられたイルミネーションとは違い、
手作り感たっぷりのここは、見渡す限り景色が違って、
小さな子供から大人まで楽しめると思います。
周辺にも明かりが少ないので圧巻ですよ。
ワタシココデデートガシタイ。。。
Posted by みなよし稲生 at 13:16│Comments(0)
│事務所すたっふより
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