出水・パイオニア跡地への進出計画企業、パイオニア等と協議開始

みなよし稲生

2010年05月12日 13:24

5月11日、東京でパイオニア及び、
同社資産管理金融機関と
LED・電源基盤製造企業との
出水・パイオニア跡地の買収等の協議がスタートした。
この席には、渋谷出水市長はじめ、
県の企業誘致を東京で担当する遊楽館長、
企業誘致課長、そして私、皆吉稲生が同席した。

進出を計画している企業は、
本年2月初旬から私が頻繁に接触を重ね、
進出を決意いただいた企業で、
中国大連、韓国でLED等の製造を行うベンチャー的企業である。
省エネルギーの流れの中、
白熱球、蛍光灯からLEDへの転換により
国内需要の増大を見込んでの進出計画である。

会議の席上、私は、この間の経緯を説明し、
出水の厳しい現状を克服するために
この協議が円満に整うようにお願いした。
渋谷市長からも、厳しい雇用等の現状の回復のため
ご尽力の要望があった。

これからは、企業間において具体的な買収の交渉が進められることとなるが、
国・県の融資制度も活用しつつ、
一日も早い企業の進出の環境が整うよう、
サポートしていきたい。

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