もう一歩踏み込んだ対策を!

みなよし稲生

2010年09月09日 14:04

 8日午前、農林水産委員会にて「赤潮被害対策」について質問をさせていただきました。「今年度中に、養殖業者が立ち直れるようもう一歩踏み込んだ対策を?」の質問に対し、山田農水大臣は「養殖業再開への資金繰りが重要、無担保で1250万、有担保で2億8000万の補償、えさ代などの返済猶予、加工業者へのセーフテーネット資金などの対策を概算要求へ」と述べ、さらに「新しい予算を組み万全の対策を用意したい」と明言しました。続いて、「総務省の特別交付税の内訳は?、12月支給可能か?、赤潮対策分として明示ができるか?」と質問し、小川総務大臣政務官は「内訳は主に養殖業者の資金繰りへの補償、へい死した魚の埋設処理補助」と述べ、「12月分として措置を検討、その際には明示(赤潮対策分)する」との回答を頂きました。最後に私は「早急に結論を出し、対応を行うよう」要望いたしました。