ガンバレお茶づくり!

みなよし稲生

2009年01月16日 09:25

霧島町の茶業農家の方と話をした。
他の作物と同様にお茶も、肥料など経費は高騰、価格は低迷で苦しい経営を強いられている。
出荷価格と末端価格が余りにも大きいことに疑問を訴えられた。流通の簡素化、透明化と農家保護の観点からの施策が必要と痛感。

お茶づくりの苦労の一つ。
3月頃の冷え込む夜は、徹夜でカッパを着て、スプリンクラーの飛沫を浴びながら、スプリンクラーの目詰まりチェックで茶畑を動き回るそうだ。
農業のこんな苦労が、食を・地域を・国土を支え、守っていることを再認識。

写真は、伊佐市・平出水で、見事な伊佐杉(樹齢60年位)にノミと金づちで切り込みをいれる作業をパチリ。